過去ログ - 提督「秘書艦の大井さんはいつも不満顔」
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1: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:16:44.71 ID:m3rbOejDo

重雷装巡洋艦の大井さんはこの鎮守府の秘書艦です。
毎日提督のお仕事のお手伝いをしています。

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2: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:17:22.26 ID:m3rbOejDo

けれど大井さんの提督はつい最近着任したばかり。
大井さんもお手伝いしますが、なかなか上手くお仕事が進みません。
思うようにいかない提督の姿に、大井さんは今日も不満顔です。

以下略



3: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:18:03.33 ID:m3rbOejDo

「作戦が悪いのよ」

艦娘達の怪我を治す入渠ドック。ここには毎日たくさんの艦娘がやってきます。
大井さんも今日はその一人。 けれどそのお肌は綺麗なままです。
以下略



4: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:18:29.55 ID:m3rbOejDo

「まあまあ。無理に進撃するのはよくないですから」

そう大井さんをなだめるのは 一緒に着任した駆逐艦の吹雪さん。
大井さんと一緒に出撃していた彼女も 一緒にお風呂に入っています。
以下略



5: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:18:59.36 ID:m3rbOejDo

秘書艦の大井さんは今日も不満顔。
この日は姉妹艦の球磨さんに文句を言っていました。


6: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:19:27.39 ID:m3rbOejDo

「まったく……こんな時間までかかるなんて」

そう言って大井さんは少し遅めのお昼ご飯を頬張ります。

以下略



7: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:20:20.31 ID:m3rbOejDo

「何回も何回も同じところ間違えて。あの人、物覚え悪すぎなのよ」

資材の数を間違える、申請書類の書式を覚えない。
たくさんの不満を口にしながらご飯を食べる大井さんですが、一緒にいる球磨さんは何だかニコニコしてお話を聞いています。
以下略



8: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:21:08.16 ID:m3rbOejDo

秘書艦の大井さんはいつも不満顔
この日もぶつぶつと不満を零しています。


9: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:21:38.99 ID:m3rbOejDo

「少しくらい自分で勘付けないのかしら」

髪を梳きながら大井さんは呟きます。

以下略



10: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:22:13.33 ID:m3rbOejDo

「こうなったらお望み通り 何でも言ってやるんだから」

皆からの要望や日頃の不満、提督へのお小言などなど。話の種はたくさんあります。
何を言ってやろうかと考える大井さんはとても楽しそうです。
以下略



11: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:22:39.95 ID:m3rbOejDo

いつもは不満顔の大井さん。
ですが今日はなんだかとても嬉しそうです。


12: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:23:09.81 ID:m3rbOejDo

「北上さんと会えるなんて、いつ以来かしら?」

球磨さんと木曾さん、三人で部屋の中を掃除しながら、大井さんが嬉しそうに話します。

以下略



13: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:23:35.58 ID:m3rbOejDo

「そう言えば、提督はどこ行ってるんだ?大井姉は今日休みみたいだが……」

「別の鎮守府へ研修です。今回の事についても話をするみたいよ」

以下略



14: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:24:01.78 ID:m3rbOejDo

秘書艦の大井さんはいつも不満顔。
けれど今日はなんだか様子が違います。


15: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:24:31.66 ID:m3rbOejDo

大井さんが今いるのは入渠ドック。
作戦が終わり大好きな北上さんと一緒に入渠しています。
しかし今日の大井さんはどこか暗い表情です。

以下略



16: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:25:09.12 ID:m3rbOejDo

「まあしょうがないよ。こんな時もあるって」

大井さんは、何も答えません

以下略



17: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:26:01.06 ID:m3rbOejDo

今回の作戦では大井さんと北上さん、それぞれ別の敵を狙うはずでした。
しかし大井さんは、北上さんと一緒の敵に合わせて狙いを定めたのです。
その方が相手の数を確実に減らせる。そう考えての行動でした。
けれどその打ち漏らした敵からの攻撃で大井さん達は撤退せざるを得ませんでした。
以下略



18: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:26:36.96 ID:m3rbOejDo

「まー、提督らしいと言えば提督らしいよねー」

「ホント、馬鹿みたい。命令違反した艦娘を庇うなんてありえないわ」

以下略



19: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:27:39.69 ID:m3rbOejDo

「……でも、どんな顔して行けばいいか」

俯く大井さんのほっぺたを、北上さんがつつみます。

以下略



20: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:28:34.28 ID:m3rbOejDo

秘書艦の大井さんはいつも不満顔
今日も忙しそうに海の上を駆け抜けます


21: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:29:00.41 ID:m3rbOejDo

「お疲れ様です、大井さん」

ようやく休憩に入った大井さんを、間宮さんが労います。

以下略



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