過去ログ - 提督「秘書艦の大井さんはいつも不満顔」
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43: ◆dzX3.Do/lI[sage]
2016/12/11(日) 21:44:54.77 ID:m3rbOejDo

「だって……提督、一人で全部終わらせちゃうんだもの」

今朝のお仕事は新装備の開発です。
けれど書類は提督一人で書き終えてしまったので、大井さんの出番は殆どありませんでした。
お昼ご飯は大井さんが用意することになっています。
けれど今日は他の鎮守府の提督が来ていたので、大井さんが用意することはありませんでした。
お昼ご飯の後は、他の艦隊との演習です。
けれど大井さんの練度は十分なので、大井さんは見ているだけでした。

「それにあの人、他の艦隊の艦娘ばっかり構うのよ!?」

演習が終わった後、提督は熱心に他の鎮守府の提督や艦娘さんたちと話をしていました。
ようやく二人になれると思っていた大井さんは、そのまま長い間待ちぼうけです。

「ホントありえない。提督にはみんながいるのに。私だって―――」

「……それってさ。提督さんに構ってもらえなくて、寂しいってこと?」

大井さんは何も答えず、瑞鶴さんの口にパフェを押しこみました。

「べたぼれクマ……。お姉ちゃん予想外クマー……」

見たこともない妹の一面に、球磨さんもただ言葉を失うばかりです。


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