過去ログ - 【ガルパン】エリカ「私達は仲良しじゃない」みほ「エリカさん…」
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1: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:51:21.48 ID:RIz+fzsg0
まほチョビシリーズの裏のお話

まほ「行くぞ!」アンチョビ「望むところだぁー!!」  
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【ガルパン】アンチョビ「どうかしたのか?」まほ「伝えたい事がある」
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【ガルパン】アンチョビ「重戦車が欲しい」まほ「…ふむ」
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の続きのお話でもあります

地の文多め・IF要素
独自解釈ありますので注意

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2: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:51:48.07 ID:RIz+fzsg0
最近、隊長の笑顔が増えた

練習を見ている時も、試合の時も、彼女は楽しそうに笑っている

きっと、あの人と結ばれたからだろう
以下略



3: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:52:16.72 ID:RIz+fzsg0
エリカ「黒森峰では…ちょっとしたパニックになったわ」

エリカ「隊長に特別な想いを抱いている生徒は少なくない…」

エリカ「普通の友人関係ならあそこまで大事にはならなかっただろう」
以下略



4: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:53:24.23 ID:RIz+fzsg0
…………
アンチョビ「う”お”お”お”お”い!なんで言うんだ!」

まほ「隠す必要はないだろう、いずれはわかることだ」

以下略



5: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:54:19.08 ID:RIz+fzsg0
エリカ「あの瞬間の周りの空気は今でも忘れられないわ」

エリカ「アンチョビさんを祝福するアンツィオの面々と嫉妬のオーラが見える黒森峰の面々」

エリカ「しかしその嫉妬も…隊長の様子を見てどんどん薄れていった」
以下略



6: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:55:29.56 ID:RIz+fzsg0
アンチョビ「ふぅー、重戦車相手はやっぱり厳しいなぁ…」

アンチョビ「やっぱりウチも火力のある戦車があれば…」

エリカ「いつも言ってますね、それ」
以下略



7: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:57:48.83 ID:RIz+fzsg0
エリカ「あの人のことを支えてあげてください」

エリカ「幸せにしてあげてください」

アンチョビ「…わかった!」
以下略



8: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 01:59:52.24 ID:RIz+fzsg0
………………
そして、一ヶ月がたった

そこからのアンツィオとの交流は

以下略



9: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:00:47.21 ID:RIz+fzsg0
まほ「けれど、彼女にはやらなければならないことがまだまだある」

まほ「黒森峰大学への受験勉強もそうだが、アンツィオの立て直しの課題がまだまだ残っているそうだ」

まほ「そんな忙しい中で、私が行っても、彼女に迷惑をかけるだけだ」
以下略



10: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:03:01.25 ID:RIz+fzsg0
まほ「私のことを気にするよりも…」

まほ「エリカ、お前は今度の大洗との試合の方が重要じゃないのか?」

エリカ「はい」
以下略



11: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:03:28.21 ID:RIz+fzsg0
……………

エリカ「…」

私は戦車を駆る隊長に憧れて黒森峰に入学した
以下略



12: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:05:01.73 ID:RIz+fzsg0
副隊長になって何度も隊長に頼られた、ずっと隊長を支えるつもりだった
ソレに関しては素直に嬉しかったし
隊長のことや学んできた西住流は今でも尊敬している

…けれど、なぜだろう
以下略



13: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:05:48.12 ID:RIz+fzsg0
「逸見さん」

「今日はよろしくお願いします」

今日は大洗との練習試合だった
以下略



14: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:06:40.08 ID:RIz+fzsg0
あの時に、何もできなかった自分を思い出して腹が立つ

でも、私は彼女を超えなければならない

黒森峰の隊長として…?
以下略



15: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:08:25.46 ID:RIz+fzsg0
負けた

完敗だった

彼女はこちらの戦略をことごとく読まれてしまい
以下略



16: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:08:58.74 ID:RIz+fzsg0
……………
…………
………

このままでは、終われない
以下略



17: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:09:53.05 ID:RIz+fzsg0
私は彼女の取る戦法を徹底的に調べ上げた

黒森峰時代から中学、小学生時代も含めて

彼女の戦車道に関するありとあらゆるデータを揃えた
以下略



18: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:11:37.38 ID:RIz+fzsg0
その隙を突けば黒森峰の戦車道で…彼女を倒すことが出来るはずだ

次の試合までニ週間

時間は多くない
以下略



19: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:13:04.38 ID:RIz+fzsg0
二週間後、二度目の試合が始まった

私のたどり着いた結論は単純だった

今まで通りの戦い方を使う
以下略



20: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:14:24.67 ID:RIz+fzsg0
エリカ「パンター2両、ヘッツァーを頼んだわ」

エリカ「三突の待ち伏せをしそうなポイントを確実にクリアしつつ、本隊から引き離しなさい」

「はい!」
以下略



21: ◆bXmsmX83I2[saga]
2016/12/12(月) 02:16:23.23 ID:RIz+fzsg0
数時間後

戦場には私が乗っているティーガーUとあの子の乗っているW号だけが残っていた

逃げ道はない、ここで決着が付く
以下略



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