過去ログ - 探偵「本当は怖い化物語」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/12/16(金) 18:28:15.07 ID:vq0wRNE2o
助手「いや、でも、そんな……。死んでるなんて……」

探偵「いや、君はそう思うかもしれないけどさ。とはいえ、そうとしか考えられないからねえ」

探偵「だって、そうだろ? この時、阿良々木暦が死んでなかったら、神原駿河はもう一度轢き殺せば良いだけの話なんだぜ?」

助手「だけど、そこに戦場ヶ原さんが来て、死ぬ事はなかったんじゃ……」

探偵「いやあ、違う違う。そこで最初の話に戻る訳だよ。僕達は勘違いをしていた訳だ」

助手「勘違い……?」

探偵「そう。つまりさ、『阿良々木暦の偽者は翌日に現れた訳じゃあないんだ』」

探偵「この時点で、『阿良々木暦の偽者は本物と入れ替わってる』んだよ」

助手「あ……」

探偵「『阿良々木暦の死体はこの時点で隠されていて、そこに偽者の阿良々木暦が現れた』」

探偵「だから、『この時、戦場ヶ原ひたぎが見た阿良々木暦は、本物じゃあなくて偽者なんだよ』」

探偵「そして、『その偽者の阿良々木暦も、その時、怪我をしていた』訳だ」

助手「…………」

探偵「ただし、それは軽い怪我だよ。だから戦場ヶ原ひたぎはその怪我の事について、特に心配しなかったんだ。救急車を呼ぶなんて事もしなかった」

助手「そういう事ですか……」


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