過去ログ - 佐々木「キョンはサンタさんへ何をお願いするんだい?」 キョン「えっ」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 19:49:50.26 ID:KgI3H5di0

「…………」

「…………」

「…………ふぅ」



微かに見開かれた眼、数秒の沈黙、短い溜息
それらが意味することは



「なるほど。キョンは、いや、キョンもサンタさんの存在を信じてはいないんだね」

「ということは……やはり今までも俺と同じようなことを言う奴が少なからずいたのか」

「あぁ、だから実はサンタさんの存在について問われるのは慣れっこなんだ。でも……」

「そうか……キョンはサンタさんを信じていてくれると思っていたんだけどね。少しだけ落胆してしまったよ」



とんだ無茶ぶりだぜ佐々木よ。どこの世界の高校生がサンタさんへの願い事を真面目な顔して答えられるんだ?



「いや、信じるっつったって……ん? ということは佐々木、お前は去年もサンタからプレゼントをもらったということなのか?」

「当然だよ。物心ついた時からクリスマスの朝にはちゃんと枕元にプレゼントが置いてあったよ」

「去年も?」

「もちろん」

「おととしも?」

「くどいよ。そうだと言ってるじゃないか」








佐々木の親御さんよ。愛娘を想う気持ちは十分に伝わるが、そろそろ世界の真実を教えてやってもいいんじゃないか?
と、考えはしたがまだ引っかかることがある
こいつは、佐々木は本当にサンタの存在を信じているのか? 疑問視さえしたことが無さそうだぞ


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