過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
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131:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:39:17.55 ID:5wohteYJ0
男「これが一段落着いたら、次はそっちの番だからな」

女「えっ」

男「お墓に来てた理由。ちゃんと話して貰うからな」

女「私は、いいですよ、別に」

男「楽しんでいるわけじゃないよ。あんたの抱えてるものは、死、だから」

男「好きな人に告白できずにうじうじしてた、なんてのとは比較にならない出来事だろうから」

男「だけど、できることをしてあげたい。それが無理なら、できないことを見守ってあげたい」

男「それは、今まで俺が他人に求めていたことで、そっちが求めていることとは違うかもしれないけどさ」

男「誤っていた俺の過去をあんたは正してくれた。だから、あんたが送りたいと思ってる未来に導けるように少しでも役に立ちたいんだ」

男「迷惑、かな?」

女「…………」

女「迷惑じゃないですよ。ましてや不謹慎でもない」

女「そうですね。お気持ちうれしいです」

女「けれど、今はあなたのことに集中しましょう。早く寝て、携帯も充電しましょう」

女「あなたがうまくいったら私も励まされますから」

男「そうか。そうかもな。ありがとうな、ほんと」

男「おやすみ。またな」

女「はい。おやすみなさい。素敵な明日を」


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