過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
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245:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 03:57:21.60 ID:G7ejXtln0
男「あの子が消えるまでの数日間、友達でも恋人でもない関係のまま、この世界への疑問とか、綺麗な景色についてとか、純粋な好奇心を満たす時間を2人で共有するのもとても魅力的な時間だとはわかっています」
男「けれど、好きな人には、ちゃんと好きだって伝えるべきなんだと思います」
男「非現実的な空気も好きですけど、恋人とカラオケに行ったり、ボーリングをしたり、手を繋いで星空の下を歩いたり。いかにも当たり前に見える幸せを、ちゃんと享受することが僕と女にとって必要なことだと思うんです」
男「人に触れられない女が深夜に安心して遊べる場所なんてこの辺じゃ限られていますけどね」
男「なにより、女が僕を受け入れてくれるかどうか……」
先生「いつ告白するの?」
男「明日の丑三つ時、女が現れたあとすぐです」
先生「さっそくなのね」
男「時間の大切さがわかったんです。少なくとも、残りの5日間は、人生で1番大切な5日間だと」
先生「振られて気まずくなっちゃったらどうするの?」
男「どうしましょうか。どうやったらその気まずさを解消できるのか、2人で2時間話し合うとか」
先生「いいわね、それ」
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