過去ログ - 千歌「君の奇妙な心は輝いてるかい?」
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198
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◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 01:53:08.89 ID:HIZ7Q5jk0
花丸「どんな現実にしてくれるんだろ…」
もし少しでも現実が楽しくなってくれるならそれだけで100万円を消費した価値はあったかな、妥協点を低くしてちけっとを手に取った
花丸「真っ白だ…」
以下略
199
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 01:55:05.42 ID:HIZ7Q5jk0
花丸「………」
シーン…
いつも人がいっぱいだった駅のホームには誰も人がいなかった
以下略
200
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 01:58:05.73 ID:HIZ7Q5jk0
「どんな現実がお望み?」
花丸「…死んだ友達がいて心の底からみんなと笑えて毎日が楽しい現実が欲しい…です」
「そう…叶うといいわね」
以下略
201
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 01:59:40.15 ID:HIZ7Q5jk0
花丸(あぁ…まだ戻れるんだ…)
きっとその未来をキャンセルしたいが人のため
でもマルはキャンセルをしない
以下略
202
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:01:27.11 ID:HIZ7Q5jk0
プルルルルルル
そして扉が閉まる合図の音がした
スタスタスタ
以下略
203
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:03:01.64 ID:HIZ7Q5jk0
花丸「………」
ギュッ
それでもまだ強く握りしめてたちけっと
以下略
204
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:04:43.46 ID:HIZ7Q5jk0
『ずら丸!』
花丸「善子ちゃん…?」
『なーに寝てるのよ!』
以下略
205
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:06:10.40 ID:HIZ7Q5jk0
花丸「…そっか」
花丸「えへへ…マルやっぱり夢を見てたんだ…」
花丸「善子ちゃんが死ぬわけないもん!」
以下略
206
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:07:22.44 ID:HIZ7Q5jk0
行けるのことのない世界へ身を移すことを選んだ
“未来”
死んだら未来なんてありません
以下略
207
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:08:31.95 ID:HIZ7Q5jk0
〜〜〜駅のホーム
理事長「良いことは良いことで返ってくる、残念ながら違うんです」
理事長「運命はそうなるシステムを作ろうとも良いことだけを与えてくれるわけではありませんでした」
以下略
208
:
◆iEoVz.17Z2
[saga]
2016/12/19(月) 02:09:33.33 ID:HIZ7Q5jk0
「…死んだ友達がいて心の底からみんなと笑えて毎日が楽しい現実が欲しい…です」
理事長「そう…叶うといいわね」
「…先に乗りますね」
以下略
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