過去ログ - アーニャ「プロデューサーに、避けられてる、ですか?」美波「そう、なのかも」
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14:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:34:37.56 ID:rCxTEFcW0
しかしその中にあっても美波は、彼女は明らかに頑張り過ぎていた。

それを承知の上で俺は、忙しさにかまけて彼女に、甘えてしまった。


以下略



15:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:39:18.69 ID:rCxTEFcW0
「リハーサル室で、練習付き合って貰ってたんです……そしたら……気分が悪いって」

頭が、真っ白になった。

「ミナミはリーダー、とてもがんばってました……」
以下略



16:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:43:50.60 ID:rCxTEFcW0
言わなければならない。
ごめん。

誰よりもこの大舞台に向けて頑張ったこの娘に。
ごめん。
以下略



17:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:48:37.65 ID:rCxTEFcW0
その後、彼女の代役を神崎蘭子を名乗り出てくれ、アーニャと急造コンビにも関わらずステージをこなしてくれた。

アーニャも、初の大舞台に緊張があったはずである。

更に、固い絆に結ばれたパートナーをLIVE直前で失い、その心中は察するに余りある。
以下略



18:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:52:25.87 ID:rCxTEFcW0
こんな時にも俺は彼女の傍には居らず、ステージ裏を奔走していた。

やるべき仕事があるから。

そうだけど、違う。
以下略



19:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:57:33.70 ID:rCxTEFcW0
フェスは途中で雨が降ったりアクシデントはあったものの、
メンバーの機転やパフォーマンスで盛り上がりは最高潮に達した。

そしてラストの全体曲。

以下略



20:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 20:01:29.45 ID:rCxTEFcW0
だが俺はステージに上がる許可を出した。

それは彼女のためなんかじゃない。


以下略



21:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 20:08:01.98 ID:rCxTEFcW0
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以下略



22:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 20:12:43.56 ID:rCxTEFcW0
「ああ、どうした?何か不安なことでもあるのか?」

苦笑しつつも恐る恐る二人の顔を見て言う。

「あ……いえ……」
以下略



23:名無しNIPPER
2016/12/17(土) 20:16:53.58 ID:rCxTEFcW0
驚きのあまり彼女の顔を見やる。

それは美波も同じようだったが、すぐに意を決したように俺の方に向き直り、

「少し、お聞きしたい事があるんです。ううん、少しじゃなくて、大事なお話です」
以下略



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