過去ログ - アーニャ「プロデューサーに、避けられてる、ですか?」美波「そう、なのかも」
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名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:06:02.90 ID:rCxTEFcW0
二人を組ませて曲を貰ってからはレッスンに、ただひたすらに、ひたむきに打ち込んだ。
対外的に初のお披露目となる舞台はミニLIVEだった。
二人にとっても初の舞台だ。
以下略
9
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:11:15.91 ID:rCxTEFcW0
だが彼女達が共に過ごしたレッスンの、長いようで短い期間は、彼女達の絆を何よりも強固な物としていた。
「ミナミ、ルカパジャーチィ。握手、しましょう?」
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10
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:16:22.33 ID:rCxTEFcW0
その後はふたり共順調に活動をこなしてくれた。
そんな中で、このシンデレラプロジェクトに初の大舞台の話が舞い込む。
プロダクションのアイドル達と共に行う、アイドルフェスティバルである。
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11
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:20:00.59 ID:rCxTEFcW0
だが、限られた活動時間の中でそれぞれのユニットを持つ彼女たちが更に全体曲を完成させるのは、容易なことではない。
そこで俺は、美波にシンデレラプロジェクトのメンバー全体のリーダーを任せることにした。
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12
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:26:46.23 ID:rCxTEFcW0
美波は、当初足並みの揃わなかったメンバー達をなんとかまとめようとした。
そんな彼女たちをどうにか支援できないかと合宿を組むことにした。
以下略
13
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:31:08.68 ID:rCxTEFcW0
フェスティバルも近くなると、俺も日程や人員の調整でより忙殺されることが多くなった。
メンバーの心身のケアなんていう俺がやるべき仕事も、美波に任せるようになっていた。
そして彼女は進んでそれ以上の仕事をやろうとしていた。
以下略
14
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:34:37.56 ID:rCxTEFcW0
しかしその中にあっても美波は、彼女は明らかに頑張り過ぎていた。
それを承知の上で俺は、忙しさにかまけて彼女に、甘えてしまった。
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15
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:39:18.69 ID:rCxTEFcW0
「リハーサル室で、練習付き合って貰ってたんです……そしたら……気分が悪いって」
頭が、真っ白になった。
「ミナミはリーダー、とてもがんばってました……」
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16
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:43:50.60 ID:rCxTEFcW0
言わなければならない。
ごめん。
誰よりもこの大舞台に向けて頑張ったこの娘に。
ごめん。
以下略
17
:
名無しNIPPER
2016/12/17(土) 19:48:37.65 ID:rCxTEFcW0
その後、彼女の代役を神崎蘭子を名乗り出てくれ、アーニャと急造コンビにも関わらずステージをこなしてくれた。
アーニャも、初の大舞台に緊張があったはずである。
更に、固い絆に結ばれたパートナーをLIVE直前で失い、その心中は察するに余りある。
以下略
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