過去ログ - 魔法使い「マスター、ここは何処なの?」
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63: ◆z7cIwVvuXI[saga]
2016/12/26(月) 22:47:19.63 ID:o8w7/J5W0
帝王「最後の質問だな。どうして知っているかだって?」


帝王「簡単なことだ。私のとこの巫女が神様からお告げをもらったんだ。その時にこのことを聞いた」


帝王「それが今までのことだ。何か質問は?」


魔法使い「神様と神は別なんですか?」


帝王「神様は神が最初に作った人類だよ。力調整を間違えたのか、半端ないパワーを持っているけどね」


商人「ちゅーことは魔王は神様に任せたらええってことやねんな?」


賢者「では、なぜ私たちをここに連れてきたんですか? 神も、神の生まれ変わりももういない。ならばそれを伝えたところで意味などない気がしますが」


帝王「はは、なぜかって? 何故だと思う?」


帝王「その魔王様は神様なんだよ! ああ、言ってしまいました! 言ってしまいましたよ魔王様! これまで敬称を言えなくて辛かった。様を言わないたびに心臓に薔薇のとげが刺さる気分でした!」


帝王「それなのに勇者に復活してもらっては困る! そなたらは勇者を生き返らせるつもりなのだろう! 馬鹿なことはよせ! これからは魔王様の時代だ!」


帝王「やってくるぞ、逆らうものは死に、気まぐれで国が消える世界が!」


魔法使い「そんな世界の何がいい!」


帝王「ふふふ、あはははは! 約束してくれたのだ、魔王様は私を側近にしてくれるとなあ! これで隣国に震える日はなくなる!」


賢者「それで周りの国はどうなってもいいと?」


商人「ええ根性してるわ! こんな自分勝手なやつに帝国は王を任せてんのか!」


帝王「あーはっはっは! 残念ながら貴様らは閉じ込められた! 此処から出すことはできない!」



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