127:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:04:07.73 ID:+JFJbmCO0
後日,僕はある人物を呼び出した。
待ち合わせ場所は男友の小説1話に出てきた喫茶店
こちらが出向くことも考えたがこっちに出向いてくれるとのことだ。
128:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:05:01.25 ID:+JFJbmCO0
約束の時間に1時間以上遅れて,女さんが現れた。
男「遅いよ。待ちつかれた」
僕がチクリと釘を刺す。
129:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:06:59.91 ID:+JFJbmCO0
連絡先は分からなかったが,男友の携帯を借りて,その中の電話帳から探した。
男友の部屋から僕宛ての手紙が見つかった。確認したいことがあるから直接話したいという名目でとりつけた。
そうでもしないと会ってくれない気がしたから。
130:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:07:31.05 ID:+JFJbmCO0
女「で,本題から入るわよ。手紙なんだけど…」
男「ちょっと待って。せっかく女の子とのお茶だ。少し遠回りしてもいいかな」
女「…?いいけど」
131:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:09:24.07 ID:+JFJbmCO0
僕は男友の小説の原稿を取り出す。
女「これ何?」
男「男友が生きてたころ,あるゲームをしていたんだ。男友が推理小説を書いてきて,その真相を僕が当てるというゲームなんだけど」
132:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:10:24.36 ID:+JFJbmCO0
男「つまり5話は存在していると僕は考えてる」
女「へぇ〜どこに?男友のノート?それともパソコンの中とかぁ?」
女さんがニマニマと自信たっぷりな様子で尋ねてくる。
133:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:11:06.81 ID:+JFJbmCO0
男「文字を媒介としては存在していない」
女「ほら」
男「だけどね。僕が言いたいのは」
134:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:12:12.88 ID:+JFJbmCO0
男「友小説の1〜4話をまとめてみるよ」
加害者 → 被害者
1話 (幼馴染) 男友
135:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:13:17.46 ID:+JFJbmCO0
女「被害者が男友,男で交互になっているわね」
男「すばらしいね。他には?」
女「加害者は…男友の周囲の人?」
136:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 23:14:19.41 ID:+JFJbmCO0
男「ではもし5話があったとするならば」
リストに付け加える。
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