53:名無しNIPPER[saga]
2016/12/22(木) 23:29:37.96 ID:TXrkt62m0
そういうことで,山頂を目指していた兄さんたちでしたが道はなかなかに険しく,
あたりもどんどん暗くなっていきます。ましてや電灯なんてあるはずもありません。
男友「男,俺もうそろそろ…」
男「黙って歩いて。体力の無駄」
男友「…」
兄さんたちは限界に近付いていました。声を出す体力ももったいなく感じるほど消耗し,
それにともなって空気もどんどん重たくなるばかり。
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