過去ログ - 男「叙述トリック」
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62:名無しNIPPER[sage]
2016/12/22(木) 23:36:07.95 ID:nA6bsedcO
妹だよな
ナイフ持ってるし


63:名無しNIPPER[sage]
2016/12/23(金) 10:06:58.62 ID:aQ0f8MMdo
遭難したのが「男」と「男友」だけとは限らない
よく見るといるんだよな……そう、>>55-56に「友」ってやつが!

や、犯人は妹だろうし、ただの誤字だろうけど、この手のSSじゃ気になっちゃうわ


64:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:23:57.55 ID:doV0yuvs0
翌日

男「友,昨日の小説解いてきたぞ」

男友「ちょっと待て,今クラスメイトと麻雀中」
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:24:49.02 ID:doV0yuvs0
男友「ほい,終わり。待たせて悪いな」

男「いや全然待ってないよ」

男友「で,今回の話の出来はどうだった?」
以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:25:24.56 ID:doV0yuvs0
男友「出来はともかく犯人は分かったか?」

男「分かったけどさ」

男友「そんな怒るなって。許可はとっているしさ」
以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:26:18.16 ID:doV0yuvs0
男友「なんで分かった?」

男「まず登場人物は僕,男友,あとは館の住人の老紳士,妻,娘夫婦だったっけ」

男「で男友は殺されているからとりあえず犯人から除外してもよいかな」
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:26:53.15 ID:doV0yuvs0
男「で,小説の描写を信じると住人たちはアリバイがあり,犯人ではない」

男「じゃあ残った僕か?と思ったけど,犯人が捜査なんかするかな?しかもそのせいで住人達は犯人じゃないってことになって犯人候補が減ったし」

男「そもそも僕は凶器を持ってないし。館にも凶器はない」
以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:28:13.02 ID:doV0yuvs0
男「館に凶器はないから,持ち込まれたと考えるのが自然だね。しかも僕らによって」

男「凶器になりえるものを探したらあった。木をナイフで傷つけて目印にする描写」

〜〜
以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:28:55.73 ID:doV0yuvs0
男「そう,妹は語り手としてではなく,僕らと同行してたんだ。終始無言でね」

男「ss形式の場合,無言であるとその場にいないように描写される。そこを逆手にとった」

男「老紳士が僕らに二部屋も貸してくれているのもヒントだったのかな。理由は年頃の女の子がいるから。どういうパターンで別れたのかは分からないけど」
以下略



71:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 23:29:44.84 ID:doV0yuvs0
男友「せーかい。というかそろそろ慣れたわ饒舌な男」

男「やっぱり推理パートっていいよね」

男友「…では次の話渡し解く」
以下略



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