過去ログ - 【モバマス】森久保｢詩的な日々｣ -SS速報VIP

過去ログ - 【モバマス】森久保｢詩的な日々｣

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7: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:11:37.19 ID:KjryiuU90
輝子｢とは言ってもこれはまだ生だからな…
しばらくは乾燥させないと……｣

乃々｢どうして生の木を……？
乾燥させたものは売ってないんですか…？｣

以下略

8: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:12:52.19 ID:KjryiuU90
乃々｢何があるんですか…？｣

輝子｢まあ、見ててくれ…
きっとぼののさんも気に入ってくれるはずだ…｣ｻﾞﾘｻﾞﾘ

以下略

9: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:14:05.99 ID:KjryiuU90
輝子｢フフ、木の香りだ…｣ｻﾞﾘｻﾞﾘ... ｶﾞｯｺﾞﾄﾝ

乃々(気付けば事務所中に漂う木の香り……)

乃々｢まるで森の中のようで……落ち着きます……｣

以下略

10: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:16:01.61 ID:KjryiuU90
乃々｢でも、不思議ですね…
見た目は冬のかれた木なのに、こんなにいい香りがするんですから…｣

輝子｢冬でも木が生きているって事だな…｣

以下略

11: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:17:29.79 ID:KjryiuU90
輝子｢フフ…今の状況にピッタリだな……
さすがはぼののさんだ……｣

乃々｢いえ…森久保が作ったわけではないですし……｣

以下略

12: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:19:07.98 ID:KjryiuU90
輝子｢フ、フヒ、冗談、じょーくだ…
……けど、そういうことを気づいてもらえるのは……何だかくすぐったいな…｣

乃々｢ほかには、なにか、あったんでしょうか…｣

以下略

13: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:21:13.05 ID:KjryiuU90
『宝物』

――事務所――

乃々P｢ただ今もどりましたー｣ｶﾞﾁｬﾘ

以下略

14: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:22:43.94 ID:KjryiuU90
乃々｢まゆさんの写真……ですか
……？｣ﾋﾟｮｺｯ

乃々P｢うおお！？……森久保、また机の下にいたのか…
危うく踏みそうになったぞ｣

以下略

15: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:24:33.32 ID:KjryiuU90
ちひろ｢はい、どうぞ｣

乃々｢どうも……｣ﾍﾟﾗ...ﾍﾟﾗ...

乃々｢まゆさんはやっぱり可愛いですね……｣

以下略

16: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:25:42.20 ID:KjryiuU90
乃々｢はぁ…… でもまゆさんはもちろんですけど、周りの子供たちの笑顔も素敵ですね…｣

ちひろ｢そうですね……
やはり、小さい子供たちの嬉しそうな笑顔をみてると、お金や地位よりも大切なものを思い出しますよね｣

以下略

17: ◆O6aPCJnNQlBH[sage saga]
2016/12/21(水) 00:26:45.29 ID:KjryiuU90
乃々｢『銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せんにまされる宝子にしかめやも』ですね…｣

ちひろ｢ああ、それ、昔学校で習いましたねえ
万葉集でしたっけ？｣

以下略

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