過去ログ - 男「俺が坦々麺を食うだけの話」
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5:名無しNIPPER[saga]
2016/12/22(木) 20:26:28.89 ID:i7pR/GRDo

その時、心の中からこんな声が聞こえていた。


「カイジ君……下手っぴさ……。欲望の解放の仕方が下手……。
 本当は坦々麺ライスにしたいのに、坦々麺単品で頼むなんて……。
 800円と1000円なんてたった200円の差……。
 飲み物を二本も我慢すればお釣りがくるじゃないか……。
 それに健康のためにというけど、もしここで下手に我慢してしまったら、
 そのストレスでかえって健康を損なってしまうんじゃないのかい……?
 なあにご飯一杯分のカロリーなんて、あとで腕立て伏せでもすればチャラ……。
 贅沢は……小出しじゃ駄目っ……!」


俺はカイジでもなんでもない(ついでにいうと名字も伊藤じゃない)のだが、
なぜか漫画『カイジ』に登場する「班長」の声が完璧に脳内再生された。

俺は自分自身が生み出した「班長」に逆らうことができなかった。



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