過去ログ - 桐生一馬「ラビットハウス・・・?」
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20:名無しNIPPER
2016/12/25(日) 22:53:51.88 ID:aVyDfc0x0
リゼ「えっ、桐生さんって、そんなにすごいのか!?」
リゼの父「フッ、リゼ。桐生さんはすごいってもんじゃない! 俺と桐生さんはそれぞれ軍人とヤクザで異なるが、それでも俺は桐生さんを本気で百戦錬磨の強者として認めている。それに桐生さんをヤクザではなく軍人として直々に仲間にしたいとも思った事はある。もし、それが同じ軍人同士ならな・・・」
リゼ「そうか。ただ者じゃないとか、ヤクザ関係なのは分かっていたけど、ここまで凄いなら私もぜひ桐生さんと手合せがしたい!! 桐生さん、手合せ」
桐生「フッ。今の俺はただの堅気だ。それに俺は困っている奴を助けたいから、戦っていただけで、別に手合せとかそういうつもりで戦うつもりはないな。むしろ、堅気同士の手合せに喧嘩はあまり好きじゃないんだ、俺は。」
リゼ「何を言っているんだ!これはただの手合せじゃない。」
桐生「なんだと!?」
リゼ「実を言うと、私は本当は女っぽく上品に、また可愛く振る舞いたいんだ! だけど、軍人の家に生まれ、CQCを学んできた私には、どうしても可愛く振る舞う事なんて出来ない・・・なぜなら、私は親父と似て、そして軍人気取りになって、護身用のモデルガンやコンバットナイフを常に常備し、護身術が使えたり、大のミリタリーマニアにもなってしまったからなんだ。昔からの親父の教えがあったからなんだ!!! だから、桐生さんに言った手合せは、私にとって、いや、女っぽくなりたいという私の考えを少しずつ吹っ切るためにやるんだ! 手合せをすれば、するほど私は軍人として人と戦っているという実感だけが満たされるからなんだ!」
桐生「・・・・・」
リゼ「だから、頼む!」
桐生「分かった。そこまで言うなら、一回だけな。」
リゼ「じゃあ、さっそく庭で開始だ!」
桐生「本当にいきなりやるのかっ!?」
リゼ「当たり前だ。行こう!」
桐生「お、おいっ!?」
リゼの父「ふふふっ。リゼが桐生さんと戦う・・・これはどっちの実力が上なのか、少し見物かな?」
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