31: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:26:11.75 ID:MxXily0Ao
莉嘉「うん。ちひろさんに会社の話とか聞いてみた」
莉嘉「会社の規模?は向こうの方が凄いみたいで、この間一緒だった子はそこに所属してた」
莉嘉「勿論、Pくんと一緒にお仕事するのは楽しいけど……」
32: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:27:35.12 ID:MxXily0Ao
莉嘉「ねっねっ! やっぱりPくんがいるから的なカンジ?」
美嘉「……ヒミツ」
莉嘉「えー!」
33: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:28:03.62 ID:MxXily0Ao
P宅
ピリリリ
P「はい、もしもし」
34: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:29:21.82 ID:MxXily0Ao
P「悪いな。それでどうした?」
美嘉『ん?電話した理由?』
P「なんかあったんだろ?」
35: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:29:50.42 ID:MxXily0Ao
美嘉『アタシがいるから。アタシがやってたから。そういう理由で縛りたくないなって』
美嘉『アタシは美嘉で、あの子は莉嘉。名前は似てるかもしれないし、血は繋がってる。だけど同じじゃないからさ』
P「…優しいな」
36: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:31:37.48 ID:MxXily0Ao
P「魔法って信じるか?」
美嘉『アタシの出たドラマでそんなシーンあったっけ?』
P「あ、それはもう見終わった」
37: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:32:06.79 ID:MxXily0Ao
美嘉の部屋
美嘉「……」
美嘉「……」
38: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:32:35.26 ID:MxXily0Ao
翌日
事務所
莉嘉「Pくんおっはー」
39: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:33:03.92 ID:MxXily0Ao
莉嘉「あ、そうだPくん」
P「どうした?」
莉嘉「今度デートしよっ!」
40: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:34:40.94 ID:MxXily0Ao
ちひろ「大丈夫ですか?」
P「なにがですか?」
ちひろ「月に行くんですよね?」
41: ◆RfwyoP3XQY
2016/12/23(金) 23:35:31.47 ID:MxXily0Ao
車内
P「――そんな話が今朝方あってな」
美嘉「へー…月行くの?」
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