過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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174: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/28(水) 19:54:37.61 ID:HiFRyoCx0

少年の必死の静止を払いのけ、ワキワキとその指を動かす。

[ マリベルは くすぐりのけいを おこなった! ]

アルス「うわっ うわはっ うわはははっ!」

マリベル「こちょこちょこちょ〜っ!」

アルス「やめっ やめて! あ…あはははっ!」

マリベル「そ〜れそれそれっ!」

アルス「うはひゃひゃひゃっ! し しんじゃう…ひひひひっ!」

マリベル「死んだら 生き返らせてあげるわよ〜? うふふふ〜。」

アルス「ご ごめっ ごめんってば!」

マリベル「あ〜 聞こえないわね〜 なんですって〜??」

片方の口角を上げてわざとらしく言うと少女は目を細めて悪党の顔を作る。

アルス「ひっひっひ… ご ごめんなさ…っ!」

マリベル「だ〜れにものを 言ってるのかしら〜 アルスく〜ん??」

アルス「ぐ…ぐぐぐ …ま マリベル お嬢様 ごめんな…さひっ! ひひひ…!」

マリベル「もう 笑わないって 約束できるかしら〜?」

アルス「も … もうわらいませふ…んっ! ふ ふ ふう…っ!」

笑いすぎて体を硬直させながら真っ赤な顔をした少年が懇願すると、ようやく満足したのか女王はピタっと手の動きを止める。

アルス「はーっ! はーっ! は… はあ…。 ゴホッ ゴホッ。」

ようやくくすぐり地獄から解放され、少年は苦しそうに咳き込みながら酸素を取り込んでいる。

マリベル「……で なんで笑ったのかしら?」

アルス「ごほっ そ それは……。」

マリベル「それは……?」

少女が舌なめずりをして再び手を動かそうとすると、観念した少年が小さく呟く。

アルス「うっ…それは ま…。」

マリベル「ま?」



アルス「ま… マリベルの顔が かわいくて……。」



ベッドの脇を見ながらさらに顔を赤くして少年が口をすぼませ言う。

マリベル「な… な…っ。」









*「おーい 二人とも パーティーの準備ができたっ て……。」








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