過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/02(月) 13:02:02.78 ID:kyvdl/RT0
*「ま 話がちが……!」
[ マリベルは メラゾーマを となえた! ]
魔物が何か言い終わる前に少女の手から業火が放たれ、跡には地面の焼け焦げた跡しか残っていなかった。
マリベル「だーれが あんたみたいな 悪党 生かしておくもんですか。百害あって 一利なしよ!」
アルス「…この下か。」
神木の妖精「やはり わたしの思ったとおりでしたか……。」
神木の妖精「アルスさん マリベルさん 急ぎましょう!」
マリベル「ええ。」
アルス「待って。その前に……。」
[ アルスは せかいじゅのしずくを つかった! ]
町の方へと戻ろうとする二人を引き止めると、
少年は袋からこの世界樹からとれた朝露を取り出し、上空まで飛び上がり辺り一帯へばらまいた。
神木の妖精「あ… 池が!」
するとそれまで瘴気の立ち込めていた毒沼が見る見るうちに澄みわたり、再び元の輝きを取り戻していくのだった。
スラッグ「ぴきー!」
マリベル「大事に取っておいて 正解だったわね。」
アルス「残り一本になっちゃったけどね。」
神木の妖精「すいません… あなたたちにとっては 貴重な朝露だというのに…。」
マリベル「いいのいいの。もともと この世界樹から 採れたものなんだから 本体のために使ってあげるのは 当然のことよ。」
神木の妖精「……ありがとうございます!」
申し訳なさそうな表情で謝る妖精だったが、少女が微笑んで答えると少しだけ元気を取り戻したようだった。
アルス「さあ それじゃ そろそろ 行こうか。」
マリベル「いざ! 世界樹の根っこへ!」
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