過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/02(月) 13:03:28.71 ID:kyvdl/RT0
*「おおい 大丈夫かえ〜!」
上の方から老婆の心配そうな声が響く。
マリベル「あたしたちなら 大丈夫だから 心配しないでー!」
その声に応えて少女も上に向かって叫ぶ。
マリベル「さて と。暗くてあんまり見えないけど 昔と違って 周りは壁しかないわね。」
マリベル「ホントに ここから地下水脈に 行けるのかしら。」
神木の妖精「長い年月のうちに 埋まってしまったのでしょうか…。」
アルス「……見て 二人とも!」
少女たちが壁に手を当てながら考え込んでいると、何かを見つけたのか少年が呼びかける。
マリベル「なになに?」
アルス「これ……。」
少年の指さしていたのは少女たちの乗っている足元の石板だった。
アルス「ひょっとすると これは…。」
アルス「二人とも 下がって。」
少女たちが石板の上から降りると少年は力いっぱいにその板を持ち上げ、横にひっくり返した。
マリベル「これは!」
そこには地下へと続く古い石の階段があった。
神木の妖精「ここからなら ご神木の地下まで 行けるかもしれませんね。」
マリベル「……行きましょ。」
アルス「あ その前に。」
アルス「もう 出てきていいよ スラッグ。」
スラッグ「ピキー! クルシカッタ!」
少年がそう告げるとふくろの中からしゃべるスライムが勢いよく飛び出してきた。
マリベル「ごめんね〜 スラッグ。町の人に見つかると 厄介だから。」
スラッグ「……ボク キニシナイ。」
少女に抱きかかえられ、不思議なソレはどこか満足気に口角を上げる。
マリベル「それじゃ 気を取り直して しゅっぱ〜つ!」
こうして一行は世界樹を脅かす原因を取り除くべく、暗い地の底へと降りていったのだった。
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