過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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43: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/24(土) 11:44:57.28 ID:8lPBK+pa0

少年たちが港町に戻る頃には既に日も暮れ始め、夕日に染められた町の市場はまるで絵画のように美しく映えていた。

コスタール王によってしたためられた新しい締約書を保管すべく船へと戻った船長と別れ、
少年と少女は一足先に城の面影だけが残る大きな建物へと向かっていた。
道中どこからともなく熱い視線をちらほらと感じたが、大事になるのを避け散策もそこそこにまっすぐに通りを歩いていた。

*「おや マリベルおじょうさん それに アルスも。」

マリベル「あら コック長じゃないの。」

丁度市場を抜けようとした時、かけられた声に振り向くとそこには大量の食材が詰まった木箱を担いだアミット号の料理長が立っていた。

コック長「今 お戻りですかな。」

マリベル「ええ。これから 少しだけ カジノに 行ってくるわ。」

コック長「そうですか。あまり 入れ込みすぎないように お願いしますよ。」
コック長「さっき覗いてみたら 何人かが 大負け してましたからな。」

マリベル「まったく ばかねー。賭け事は じょうずにやらなきゃ すぐに すっちゃうってのに。」

アルス「ついでに みんなの 様子も 見てきます。」

コック長「お二人とも お気をつけて。」
コック長「……ああ! 今日は 積み荷の整理で 夕飯が 遅くなりそうですから どうぞ ごゆっくり。」




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