過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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549: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/09(月) 21:32:17.47 ID:3FxrOVId0

マリベル「さ あたしたちも 帰りましょ!」

無事案内人にメタルスライムを預け、少女は一行に町への帰還を促す。

ボルカノ「そうだな。」

*「けっこう 楽しかったなー!」

*「腹減ったぜ……。」

*「はやく 宿に 行きましょうよ!」

コック長「どれどれ この地方の味を もっと 確かめるとしようか。」

アルス「…………………。」

マリベル「なーにやってるのよ アルス。」

一行が動き出しても固まったままの少年を少女が呼ぶ。

アルス「…えっ……?」

マリベル「いつまで 固まってんのよ! 早くしないと 置いてっちゃうわよ?」

アルス「…ぼくの 半日は いったい……。」

それでも尚、少年は青い顔で呪詛でも唱えるかのようにぶつぶつと呟いている。

マリベル「もうっ わかったから! ほらっ。」

アルス「あっ……。」

いつまでも視線の定まらない少年に痺れを切らして少女が手を引く。

マリベル「うじうじしてると かわいい 女の子が いなくなっちゃうわよ〜。」

アルス「は ハハハ……。」

そんなことあってはたまらないと言わんばかりにから笑いすると、少年は諦めて少女に歩調を合わせて進みだす。

マリベル「で 久しぶりのパークは どうだった?」

アルス「うん それがね……。」

そんな他愛もない会話をしながら二人は少し前を行く漁師たちの背を追いかけていくのだった。




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