過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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558: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/10(火) 19:19:01.35 ID:qDyAt+CI0

ボルカノ「しかし 助かったぜ。もしかしたら この先も そういう町や村が あるかもしれないからな。」

今は昼時、一行は交代で食事をとりながら少女が交わした国王とのやりとりついて話していた。

マリベル「お役に立てて 嬉しいですわ。」

配膳が終わり自分の食事に手を付けたばかりの少女が微笑む。

アルス「この先の目的地で 同じようなところは あったかな?」

マリベル「どうかしら…… ううん。一応は 大丈夫なんじゃないかしら。」

ボルカノ「それなら 安心だ。ただ あの ルーメンの町が ちょっと 特殊だったってわけだな。」

*「たしかに 町長もいない 町なんて 珍しいっすよね。」

*「でも ハーメリアも そうだったじゃないか。」

*「あそこは 一応 アズモフっていう博士がいただろ?」

*「まあ そうだけどよ……。」

ボルカノ「とにかくだ 次は 村長がいるみてえだし とくに心配はなさそうだな。」

マリベル「温泉! 今度こそ 温泉入りたーい!」

少女が興奮気味に言う。

*「その温泉ってのは どんなとこなんです?」



アルス「……混浴の大浴場です。」





*「「「うおおおっ!」」」





*「本当か アルス!」

*「むほっ!」

*「船長! 急いでいきましょうぜ!」

ボルカノ「……お前ら 目的 忘れてないか?」

雄たけびを上げる漁師たちに思わず船長も苦笑する。

マリベル「もう やーねえ みんなして!」
マリベル「いっとくけど あたしは みんなとは 入らないからね!」

あからさまな助平心に少女も眉を吊り上げて宣言する。

*「そんな殺生な!」

*「なんてこった……。」

*「千載一遇のチャンスが……。」

漁師たちはこの世の終わりかのような顔を浮かべて嘆く。

マリベル「……ったく。」

アルス「…………………。」





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