過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
1- 20
596: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/11(水) 19:42:01.96 ID:LLGD6zi70

振り返った少年は少女の体を見て黙ったまま固まった。
すらっと伸びた手足、絹のように白くやわらかな肌。
そしてまるで人形のように整った顔立ちは誰が見ても文句のつけようなどなかった。

マリベル「…なんか いったら どうなの?」

少女が恥ずかしそうに体を捩る。

アルス「…よかった……。」

マリベル「えっ?」

アルス「……タオルしてなかったら どうしようかと思った……。」

少年は冷や汗を流しながら言う。
体は大きな浴巾によって隠されてはっきりと見えはしないが、
それでも小さすぎず大きすぎない胸にくびれた腰から尻、
そして膝上までにかけての曲線美は少年の目のやり場を困らせるには十分すぎた。

マリベル「…………………。」
マリベル「はー……。」

少年の拍子抜けする感想に盛大なため息をついて少女が言う。

マリベル「まさか あたしが 素っ裸で 立ってるとでも 思ったの?」
マリベル「もっと 他に ないわけ? こう キレイだとか なんとか。」

アルス「いや 肌がきれいなのは 知ってたし……。」

マリベル「……もうっ!」

少しぐれた様子で少女は浴槽に向かうと、体を流してさっさと湯に入っていった。

アルス「…ご ごめん……。」

マリベル「いつまで そうしてるのよ はやく あんたも 入ったら?」

アルス「え あっ うん!」

少女の催促に少年は素早く服を脱ぎ、浴巾を腰に巻いて湯をかけてから少女の隣に腰を落とす。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1492.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice