過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/13(金) 19:44:19.43 ID:ZKa88jEr0
食堂では既に少年の父親とリファ族の娘が席について二人を待っていた。
ボルカノ「…お きたな。」
息子にエスコートされてやってきた少女の顔を見て父親は少しだけ安堵の表情を浮かべる。
マリベル「遅くなって ごめんなさい。」
ボルカノ「いいってことよ それより もう 体はいいのかい?」
マリベル「ええ おかげさまで。」
確かに少女の顔に苦痛の色はなく、それどころかいつもより血行が良さそうに見えた。
セファーナ「マリベルさん 大丈夫ですか?」
マリベル「あら お客さんって あなたのことだったのね。」
マリベル「見ての通り もう 大丈夫よ。」
そう言って少女は族長に微笑む。
アルス「でも しばらく 無理は させられないね。」
少女を席に座らせて少年が言う。
アルス「コック長には ぼくから言っておくから しばらく安静にしてないと ダメだよ?」
マリベル「わ わかってるわよ……。」
マリベル「は〜あ まさか あんたに ここまで 心配されちゃうとはね……。」
そう言って肘をついてわざとらしくため息をつきながらも、その表情はどこか嬉しそうにも見える。
セファーナ「……フフフ。」
そんな様子を目の当たりにして娘は微笑む。
ボルカノ「……?」
セファーナ「いえ 前にお会いした時も 仲がいいなとは 思ってましたけど いつの間に こんなに お熱くなっていらしたなんて……。」
マリベル「なっ……。」
ボルカノ「わっはっは! こっちが 目のやり場に 困るくらいです。」
そう言って少年の父親は楽しそうに笑う。
アルス「…………………。」
少年は恥ずかしそうに後頭部を掻くだけで何も言わない。
マリベル「ちょっと アルス なんか 言いなさいよ!」
恥ずかしさからかなんとなく大きな声が出てしまう。
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