過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/13(金) 19:46:14.94 ID:ZKa88jEr0
マリベル「…! ふふふ……。」
それまでと明らかに違う反応に少女は何かを思いついたらしい。
マリベル「あたしだったら〜 自分の夫が 世界一のチカラもちだなんて知ったら ご近所でも 鼻が高いんだけどなあ。」
マリベル「でも みんなに 言いたくても 証拠がなくちゃ 話せないものねえ……。」
そんなことを言いながら体をくねくねさせている。
アルス「…! そうだよ 父さん 母さんのためにも 持って帰ろうよ!」
セファーナ「そ そうですよ! きっと 奥さんも お喜びになりますよ!」
少女の目配せに気付いた少年と族長もそれに続いて再び説得を試みる。
ボルカノ「…………………。」
ボルカノ「……まあ 母さんのためなら 仕方ないな。」
流石にこれには少年の父親も参った様子で頷くのだった。
マリベル「さすがは ボルカノおじさまですわ! じゃあ 食べ終わったら 早速 行きましょ!」
少女はすっかり元気になって三人を催促する。
アルス「ええっ! マリベルも行くの?」
そんな彼女の体を案じて少年が目を見開く。
マリベル「あったりまえじゃないの! それとも あたしがいちゃ 不満かしら?」
そう言って少女は両手を腰に当てて少年をひと睨みする。
アルス「そうじゃなくて!」
マリベル「……心配しすぎよ。あたしは 大丈夫だから。」
ため息交じりに少女は眉を落とす。
マリベル「ま それに なんかあったら アルス あんたが なんとかしてくれるんでしょ?」
アルス「……わかったよ。」
少年は渋々それを了承するのだった。
自分の体のことではないので何をどうしろというのかはわからなかったのだが。
マリベル「ふふっ ありがと。」
セファーナ「それじゃ 注文をしてしまいましょうか。」
それから一行は手短に注文を済ませ、やってきた大皿の料理を四人で分けながら楽しく昼時を過ごしたのだった。
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