過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/14(土) 18:07:59.66 ID:I8BPs1sh0
*「もう いいんですかい?」
ボルカノ「おう 出発するぞ!」
*「「「ウスっ!」」」
町の外で漁師たちと合流した三人と一匹はそのまま船着き場へと向かい自分たちの船へと乗り込んだ。
まだ東からは眩しく太陽が照り付け、水面に反射してキラキラと光っていた。
…………………
マリベル「今日 一日で 着くのかしらね?」
それから昼すぎになり食事を終えた少女が甲板掃除をしていた少年に話しかける。
アルス「わからない。もし 着いたとしても 真夜中に なるかもね。」
マリベル「また 真夜中かあ。たまには 昼間とか 夕方に 着いてほしいもんだわよね。」
マリベル「アルス あんたが おいかぜ 吹かせ続けたら 少しは 早く着くんじゃないかしら?」
アルス「そんな無茶な……。」
そう言って少年は試しに少しだけ追い風を起こしてみる。
いくらか船の速度は上がったように思われたがそれもいつまでも続くわけではない。
しばらく集中して風を吹かせていた少年だったが次第に集中力が切れたのか大きな欠伸をする。
結局風は途絶えてしまった。
マリベル「……やっぱり 無理ね。」
アルス「当り前じゃないか!」
マリベル「おほほ。いつまでも サボってないで 早く 掃除しなさい〜。」
アルス「ぐぬぬ……。」
そうやって少女が少年で遊んでいるうちに空には少しずつ雲が現れ始め、視界を阻んでいた太陽を隠し始める。
アルス「雲が出てきたね……。」
マリベル「そうねー。」
上機嫌な少女は呑気に答える。
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