過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/19(木) 20:04:18.58 ID:lJAdciEW0
マリベル「で まだまだ やりたいことあったんだけどなー。」
アルス「…たまには 買い物にでも 行こうか?」
マリベル「ほんとっ!? ねえ ほんとに?」
アルス「うん。きみのドレスとか たまには ぼくも 自分の服とか 買わないとね……。」
マリベル「ねねっ! 約束よ!」
子供みたいに身を乗り出してせがむ少女の姿に少しだけ頬を緩ませて少年は力強く宣言する。
アルス「……約束する!」
マリベル「うふふっ。」
アルス「みんなにも お土産話 しないとなあ。」
マリベル「きっと 質問攻めだわね!」
マリベル「なんせ 船で 世界一周したんですもの!」
そう言って少女は破顔する。
アルス「あはははっ! そうだね。」
アルス「……もうすぐだ。」
マリベル「待ち遠しいわ〜!」
その時再び“ガチャリ”と音を立てて扉が開かれた。
*「あっ マリベルおじょうさん。そういえば トパーズのエサが まだでしたよね?」
マリベル「……あっ!!」
現れた飯番の言葉に少女は雷を討たれたように固まる。
マリベル「いっけない! 忘れてたわっ!!」
そう言って少女は急いで炊事場へとかけていき急いで三毛猫の夕飯を作り始めた。
アルス「ははは… まだ あげてなかったんだ。」
アルス「トパーズ?」
*「…………………。」
いつもであれば食堂の辺りで誰かのハンモックを陣取っている三毛猫だったが今はここにはいないようだ。
アルス「いないのかな?」
マリベル「トパーズ?」
そこへ簡単なエサをこしらえた少女が戻ってきて呼びかけるも、やはり反応がない。
マリベル「おかしいわね。呼んだら すぐに 来るのに。」
アルス「探そうか。」
マリベル「ええ。」
二人は見合わせると三毛猫が隠れていそうな場所を探し始めるのだった。
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