過去ログ - 果南「星なる夜」
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6: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:37:58.47 ID:QUSIr9Tv0
初めて聞いた名前だ。
やっぱりもう少し流行とか気にした方が良いのだろうか。

「ええ、世界的に有名な某デザイナーが高校生の時に作ってた人形らしいわ」

以下略



7: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:42:55.34 ID:QUSIr9Tv0
「はあ!?ち、違うわよ!」

「ふふっ」

分かりやすく動揺する善子。
以下略



8: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:46:27.07 ID:QUSIr9Tv0
そんな状態のまま10分ほど経った頃、

「よし、出来た!」

という善子の一言が響いた。
以下略



9: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:49:10.21 ID:QUSIr9Tv0
「それならパーティー終わってからみんなで来る?」

「それもいいかもね」

なんて話をしながら善子と満天の星空を眺める。
以下略



10: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:52:05.11 ID:QUSIr9Tv0
昔々あるところに、アルテミスという武術に秀でた女神がいました。
その女神はなかでも弓道を得意としていて、百発百中、狙った獲物を逃がしたことがないという人でした。
また、アルテミスはキリリとした大和撫子で、彼女に視線で射抜かれた女性で彼女に惚れない女性はいませんでした。
そんな彼女のことを人々は敬意と羨望の意を込めて、ラブアローシューターと呼んでいました。


11: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2016/12/24(土) 13:54:36.62 ID:QUSIr9Tv0
しかし、そんな彼女でも射抜けなかった女性がいたのです。
その名をオリオンと言い、自由奔放、天真爛漫という言葉がふさわしい、オレンジ色の髪の可愛らしい女性でした。
アルテミスは、生まれて初めてラブアローシュートが通用しない女性と出会い、大変な興味を持ちました。


12: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 13:57:29.67 ID:QUSIr9Tv0
そこで、アルテミスはオリオンの手を取り、手の甲にキスをしました。
大抵の女性はそれだけであまりの幸福感に気絶します。
しかし、オリオンはくすぐったがるだけで、堕ちる様子はありません。
その後も様々なアプローチをするも、穂乃…オリオンはまったく振り向きません。
結局、アルテミスの努力は実ることなく、オリオンは裁縫とお菓子作りの女神、ミナリンスキーと結ばれましたとさ。


13: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 14:02:04.23 ID:QUSIr9Tv0
――――っていうお話」

「………は?」

「うん、言いたいことは分かるよ、私も思ったし」
以下略



14: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2016/12/24(土) 14:03:45.10 ID:QUSIr9Tv0
終わりです

ちなみに音ノ木坂のアルテミスとオリオンの神話は原型をほとんど留めてないです


15:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 19:19:26.25 ID:loLMY1NWo
おつおつ


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