過去ログ - モバP「だりやすかれんの待ち合わせ」
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5: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:18:35.84 ID:w9j7UoTwO
加蓮「あははっ♪ さぁね、事務所違うし私は知らないよ。ていうか信じたの? ウケるー」

男子「なっ、どっちなんだよ! おめーのマジックみたいな登場の仕方見たら誰でも信じるわ!」

加蓮「ふ、ふふっ……♪ 少なくとも私のはマジだよ、そういう呼吸みたいのがあるの。周りに溶け込むように、流れに逆らわないように」
以下略



6: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:20:58.69 ID:w9j7UoTwO
加蓮「わりと日常に溶け込んでるんだから、芸能人。みんな気づかないだけで」

男子「マジかよ……よく探しゃ見つかるのか、アイドルも。あの高垣楓とか」

加蓮「あー、楓さんね。無理じゃない? 大手の所属だし。徹底してるよ」
以下略



7: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:22:30.43 ID:w9j7UoTwO
男子「オレも消してーな気配」

加蓮「んじゃ呼吸法教えたげる。私に続いてー」

男子「え、教えてくれんの? よっしゃ」
以下略



8: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:24:37.12 ID:w9j7UoTwO
加蓮「ウソじゃないって、私を見つけられたのは偶然。たまたま至近距離で、たまたまクラスメイトで、たまたま私がくしゃみして油断したから」

男子「そんな奇跡が起きたのかよ10分前に……。余計信じられねぇ」

加蓮「クリスマスの奇跡じゃん、ロマンチックぅ」
以下略



9: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:26:28.90 ID:w9j7UoTwO
男子「言いたい放題言いやがって……! ……ん? なんで彼女いるって知ってんだ」

加蓮「え? 逆にクリスマスの夜にツリーの前に来る人が彼女無しってなんなの?」

男子「……そりゃそうだ」
以下略



10: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:30:20.92 ID:w9j7UoTwO
男子「ぶはっ!? てめー北条、んなこと言うかふつー!?」

加蓮「ん、違うの? だって……ねぇ?」

男子「ちげーわアホか! ねぇ、じゃねーし! アイツ門限あるからその前に帰すわ!」
以下略



11: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:32:15.94 ID:w9j7UoTwO
加蓮「今オフだもん。興味ない方がおかしくない?」

男子「頭いてーよ今オレ……」

加蓮「ごめんごめん。でも大事にしなよー、クリスマスだけのカップルとか寂しいよー?」
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12: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:33:54.21 ID:w9j7UoTwO
男子「! あー……そうだよな……。わりぃ」

加蓮「いいよ、気にしないで。気遣いもできるとか心までイケメンじゃん」

男子「口の減らねぇアイドルだな……!」
以下略



13: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:36:23.85 ID:w9j7UoTwO
男子「そういやどのくらい待ってんだ?」

加蓮「んー……今40分経った。そろそろ来ると思うけど」

男子「……お前来るの早すぎじゃね?」
以下略



14: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/12/25(日) 01:38:43.81 ID:w9j7UoTwO
加蓮「ふふふ♪ ……ここに集まってる人みんな、誰かを待ってるんだよね」

男子「ん、あぁ……そうなんじゃね」

加蓮「ここにいる人、ひとりひとりに……大切な人がいるんだよね。……いいよね、そういうの」
以下略



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