過去ログ - 【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」卯衣「約束を果たしましょう」
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509: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2017/02/19(日) 00:16:18.15 ID:UZSqwN6z0
〜クエスト終了〜

結希「・・・これで一通りまわったかしら。ついでとはいえ、霧も払ったわね」

結希「今日を開始地点として、また現れだすまでの時間を計測しましょう」

転校生「はーい・・・っていっても、ぼくなにもやることないけどね」

結希「いずれ、あなたがこういうことをする日が来るかもしれないわ」

結希「あなたはまだ幼い。進める道は、無限にあると思っていい」

転校生「道、かぁ・・・あっ、そうだ。道といえば・・・しんろのはなし」

結希「進路?まだあなたにとっては10年以上先の話じゃない。もう決めてしまうなんてもったいなくないかしら」

転校生「ううん。今じゃないとだめなんだ。んで、ゆきちゃんにもかんけーがあるんだよ」

結希「私に?」

転校生「てゆーか、このはなしあんまりだれも知らないんだね。みんな言わないようにしてるのかなぁ」

結希「・・・もしかして、あなたが卒業後に軍を作るという話かしら」

転校生「それそれ。なんだ、知ってるんじゃん」

転校生「んで、そん時になったら、ゆきちゃんにも来てほしいなって」

結希「・・・そうね。私は、学園を卒業したら科研に戻る。その後、あなたが卒業するまで6年」

結希「科研は研究施設としては設備と環境が最も整っている場所」

結希「いつか話したかもしれないけれど、私の目標である【人を作る】ことを達成するのに、これ以上ないと言っても過言ではないわ」

結希「学園にも設備は整っているけれど、どうしても専用施設との差は出来てしまう」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

結希「だから、口説いてみなさい。あなたが卒業するまで12年。私が、そちらに行ってもいいと思うような条件を付けなさい」

結希「そうすれば、私は喜んであなたに協力するわ」

転校生「・・・おっけー。まだまだ時間はあるんだ」

転校生「むしろゆきちゃんが自分から『入らせてください』ってなるようなもの、用意してやるよ!」ニカッ

結希「ええ、期待しているわ」


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