過去ログ - 【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」卯衣「約束を果たしましょう」
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947: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2017/04/13(木) 00:47:57.51 ID:z06rvL3Z0
〜立華宅急便〜

ミナ「これを以って我々円卓の騎士は遥かなる高みへと・・・」

卯衣「!」ピクッ

卯衣「ごめんなさい、部長。急用ができたわ」

ミナ「え、いきなりどうしたんだ?急用ができたって・・・」

卯衣「じゃがいもを買って持っていかなければならないの。行ってくるわ」

ミナ「えっ、ま、待て!もっと詳しく・・・行っちゃった・・・」

ミナ「・・・・・・寂しくなんかないもん」

・・・

卯衣「今回のキャンプでカレーを作る際に必要な分だと予想される量のじゃがいも・・・購入完了」

卯衣「・・・誰もいないわね」キョロキョロ

卯衣「私はジェット機。音速を超えて飛行するわ」バサッ

・・・

卯衣は飛んだ。その速度は音速を超え、現地までたどり着くのに10分とかからなかった

しかし卯衣は、自身には障壁を貼りながらとんだものの、じゃがいもにはかけ忘れていたのだ

その結果、じゃがいもは空気との摩擦によって加熱されていき・・・

卯衣「到着よ」バサァ

もも「た、たちばなさん!?」

転校生「うーちゃん、ありがと・・・・・・」

転校生「・・・・・・」カジッ

転校生「・・・なまやけだ、これ」

卯衣「えっ?」

もも「えっ?」

その後、転校生に魔力を補給してもらい、一番近いのスーパーまで買いに行きました

なお、残ったジャガイモは・・・

・・・

ありす(立華さんから焼けたジャガイモをもらいました)

ありす(見たところいい感じにホクホクなので、これからケチャップやバターなどの調味料をかけて食べようと思います)

ありす「ぃただき・・・す・・・」パクッ

ありす(これは・・・・・・!)

ありす(外部から熱を与えられたわけじゃなく、ジャガイモ自身が空気との摩擦で熱を発生させた結果!)

ありす(ジャガイモすべてに均一に熱が通り、味に一切のムラが無くなっている!)

ありす(さらに製作の過程で含有水分が適度に減り、茹でたり蒸したり、炭火で焼いたりするのとはまた違った触感が生まれている!)

ありす(これは、まさに・・・味の手りゅう弾!口の中で弾ける土の香りが、野性を際立たせる!)

ありす(止まらない・・・フォークが止まらない!!!)

通りすがりの絢香(楠木さんがまた食レポしてる・・・・・・分けてもらおーっと)


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