過去ログ - 花丸「はなまるぴっぴは善い子だけずら」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/25(日) 22:18:45.56 ID:O8fGFwM8o
 花丸は再び液晶上のイルミネーションへと視線を移した。
時折、霞んで見えるのは、そろそろ眠気が兆し始めているせいだ。瞼が重い。
折角のクリスマス・イヴの夜も、このまま終わってしまう。

「所詮、まるみたいなイモには無縁の世界ずら。だから、まるのクリスマスはこれでお終い」

 花丸は自嘲気味に呟いてから、眠気に対する抵抗を諦めた。
善子言う所の「寝落ち」とは、今の自分の状態を指すのだろう。
薄れ行く意識の中で善子を想いながら、花丸は夢の世界へと入っていった。



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