過去ログ - しほ「裏西住流によって他校を制圧する」
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14:名無しNIPPER[saga]
2016/12/27(火) 21:21:55.43 ID:ni9lWQNYo

まほ「…………」

ミカ「な、なにをするんだい?」

まほ「…………」ジーッ

ミカ「……っ……」

ミカ(なんだこの目は……見つめられるだけで、体の隅々まで知られてしまったかのような心細さを覚えてしまう……)ゾワ..

まほ「……なるほど。キミは夜な夜な一人で空想に耽り、自らを慰めるのが好きなのか」

ミカ「っ!?」ドキッ!

ミカ(どうしてそれを……!)

まほ「何故わかる、と言いたげだな」サワ..(ミカの髪を撫でる)

ミカ「あ、いや、違う。急にわけのわからないことを言ったから驚いたのさ。しかし、人の性格は十人十色だから人生は面白いと言え…」ポロロン

まほ「誤魔化しても無駄だ。私にはわかる。キミはスケベで素敵な帽子好きさ」

ミカ「……き、キミくらいの年齢では得てして自分の考えが絶対的に正しいと思いがちさ。でもそれは実のところ視野の狭さを自覚していないからだ。視界に映る限られた材料から物事を判断してしまっている典型例。だから安易で見当違いな結論に…」

まほ「もう、黙れ」グッ(髪の毛を軽く引っ張る)

ミカ「痛っ……」

ミカ(なんて乱暴な……!こんなこと……)

ドクン

ミカ「っ……!」

ミカ(まずい……)

まほ「…………ふっ、キミの髪は近くで見たら全然キレイではないな。親戚にいるハゲたおっさんが座ってた席に落ちてたような髪だ。しかもそのおっさんは油ものが大好きだ」

ミカ「!」

ミカ(……よくキレイだと褒められるこの髪をそんな風に……薄髪の、さらに脱落した毛と一緒にされるなんて……)

ドクドックーン!

ミカ(っ……体が……熱い……!)ハァハァ..

まほ「つむじに納豆を塗り込んでやろうか?」

ミカ「や、やめて……」

ミカ(!なんて気弱な声を出しているんだ私は……もっと抵抗するべき……なのに)



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