過去ログ - しほ「裏西住流によって他校を制圧する」
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180:名無しNIPPER[saga]
2016/12/29(木) 00:34:12.43 ID:S/QPe1ITo

【黒森峰学園艦 まほの部屋】

まほ「……もしもし…………ああ、赤星か。各部隊に連絡を頼む。全員揃い次第出港する旨を伝えてくれ」

まほ「それと……キミのおかげで目的を果たせた。礼を言う……………ふふ、その通り。最初から気付いていた。だから気にすることはない。ではな」ピッ

まほ「ふう………」

ミカ「あ…………」

まほ「……気分はどうだ?」

ミカ「え?」

まほ「私はみほに負けた……いや、正確に言うと負けを認めたという形だが、それでも結果は同じ。私が敗者となった瞬間に、キミに注いだ裏西住流の力は霧散したはず。もはやキミは私の支配下にない。解放された気分はどうだという意味さ」

ミカ「…………少し前から体が軽くなったのはそういう理由だったんだね」

まほ「……すまなかったな」

ミカ「っ……!」ビクン

まほ「お母様の命令に従い、キミには嬉し恥ずかしなイベントが盛りだくさんの日々をプレゼントしてしまった」

ミカ「っ……そ、れは……//」

まほ「だがそれももう終わりだ。キミは私の呪縛から解き放たれた。自由を謳歌できる。さあ、フリマとかに行くといい」

ミカ「…………確かに、キミにはひどいことをされた」

まほ「………………」

ミカ「……けれど…………私はやっぱり……キミのそばにいたい///」

まほ「それはどういう意味でだ?これからも犬として飼ってほしいといいうことか?」

ミカ「その……せ、性癖の話ではないんだ。大体、私はその……そこまで重度の被虐嗜好はない」

まほ「……では何故?」

ミカ「今……キミに謝られた時、恐怖を覚えた。私は用済みで捨てられるのではないかと」

まほ「………………」

ミカ「……私の心と体は…………キミのそばにいるのが当たり前だと感じているんだ///」

まほ「…………」

ミカ「裏西住流の力にではなく、西住まほの魅力に……私は……参ったのさ」

まほ「そう、か」


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