過去ログ - しほ「裏西住流によって他校を制圧する」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/12/27(火) 21:13:46.05 ID:ni9lWQNYo


杏「……というわけ」

ねこにゃー「な、なんかすごい話……」

桂利奈「心を奪うとかすごいけど……ホントにできるのかな?」

優季「もしかしてアイドルを目指すとか〜?ファンのハートを奪っちゃうゾ〜的な。あはは」

みほ「…………わかってない」

優季「え?」

みほ「二人ともわかってないよ。裏西住流は本当に危険なの」

優季「そうなんですかぁ?」

みほ「裏西住流は人心掌握に長けた恐るべき流派だから。心を奪われたことにすら気付かせないようにもできる」

優季「むずかしそ〜♪」

みほ「…………宇津木さん」

優季「?はい」

みほ「土佐犬に喉笛噛まれたことある?」

優季「な、ないですよぉ」

みほ「そういうことだよ。味わって初めてわかる。そして気付いた時にはもう……」フゥ..

優季「はあ……」??

沙織「ね、ねえ、相手チームの心を奪うんだよね?じゃあズルできちゃうってこと!?わざと負けてもらうとか」

みほ「ううん、それはありえないよ。お母さんは戦車道に命をかけてきたっていつも言ってたから。八百長をする輩は粉々にしてやりたいとも言ってた。食事時とかに」

沙織「ご飯食べてる時はもっと楽しい会話しようよ……」

華「……でも裏取引のようなものはなくても、実際手籠めにするのですよね?気を利かせて手を抜く方もいるのでは?」

みほ「そうさせないのが裏西住流なの。戦車道は本気で取り組みつつも心は奪われてる状態」

優花里「有利なような不利なような……なんだかややこしいですねぇ」

みほ「うん。言うなれば和食のダシとかラーメンのスープみたいな感じかな。手間暇かけて美味しくなる」

麻子「違う気がするが……」

みほ「つまり、相手が戦車道で実力を発揮できるようにするのも狙いなの。強敵と競うことで西住流を強くする……まぁ簡単に言うと、それぐらいこちらの都合いいように相手をコントロールできるってこと」

沙織「なるほど……」

杏「……メールにはまだ続きがあるよ」


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