52:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 02:18:56.27 ID:h5KPozQD0
校門が見えた。生徒手帳を校門に立つ衛兵にかざす。この衛兵は人ではなく、ゴーレムで、魔力が切れない限り二十四時間三百六十五日監視を行える自動人形である。
彼ら(?)はその手帳を視認すると、道をあける。そのまま学校の敷地内に進む。
そうそう、異能のことを語ったのなら、魔法のことも語らなければいけないだろう。といってもおれは専門家ではないので、ありきたりな説明しか出来ないが。
異能とは、能力者が固有に持つ(といっても、効果が似ることはあるが)、特殊能力のことである。これには魔力―人間の体の中を流れる力のこと―を消費しないで使える物の事だ。
対して、魔法とは、異能と似た効果を発揮する物であるが、発動には魔力を消費し、効果も異能と比べて低い。最新技術で頑張って、精々五割だったか。
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