60:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:42:02.55 ID:Hhhi1HzW0
凛「いいよー。かよちんがついて来てくれたら、ラーメンも三割増しぐらい美味しくなるからね。そのときは真姫ちゃんも一緒に行こ!あっ、あとはシエル先輩も連れてくにゃ!」
花陽「えっ、今なんて──」
真姫「私は別に構わないけど……シエル先輩がラーメン屋について来るとは思えないわ」
凛「カレーラーメンが食べられるとか言っておけば、きっと来てくれるよ」
真姫「まっ、あの人カレーには目がないものね。その点に関しては花陽も──」
花陽「ちょっと待って!」
私の声によって、会話が中断される。
かなり大きな声を出したので、二人とも目を丸くして驚いていました。
凛「かよちんどうしたの?突然そんな大きな声出して……」
真姫「いきなり大きな声を出すからびっくりしちゃったじゃない」
なんの違和感もなく会話が進んでいること自体が異常でした。
花陽「シエル先輩って誰!?私、そんな先輩知らないよ!」
二人は顔を見合わせると、困り顔で私に詰め寄ってきました。
凛「か、かよちん……それ本気で言ってるの?」
真姫「冗談にしては悪質すぎるわよ」
??「そうですよ、小泉さん。いくら私がカレー派だと言っても、存在をないがしろにされるのは悲しいです」
そう言って目の前に現れたのは、ちゃんと音ノ木坂の制服を着た人でした。
リボンの色も、三年生と同じ──緑。
でも私はこんな人は知らないし、視たこともありません。
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