過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
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79:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 23:12:41.05 ID:Hhhi1HzW0
身体中に無数の腕が伸びてきているのに、まともに抵抗することもできない。

そのまま地面に押し倒され、首を絞められる。

両腕で首を締め上げられながらも、必死に抵抗する。


花陽「っ────!」


服が破かれ爪が突き刺さったのか、鋭い痛みが身体を蝕む。

足首を掴まれ、完全に身動きが取れなくなりました。

息ができない。

痛い、つらい、苦しい。

段々と意識が遠のいていく。

視界が白で染まって、なにも視えなくなる。

ああ、せめてナイフさえ使えれば──


??「死人が騒ぐな──目障りなんだよ、お前ら」


遠のいていた意識が急速に回復し、視界がクリアになる。

耳に声が届いたと同時に、私の首を締め上げていた腕の圧力がなくなりました。



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