863:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:03.42 ID:+x3rAOEkO
/1
きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。
多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。
864:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:12.92 ID:fx3g//uCO
/9
病院から何事もなく退院したあと、私は普段より少し遅れて登校することになりました。
いわゆる、遅刻寸前というやつです。
865:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:21.39 ID:7cG29gKUO
/8
真姫ちゃんの両親が経営する病院で眼が覚めたあと、私は警察から簡単な事情聴取を受けました。
内容は思っていたよりあっさりとしたもので、拍子抜けするぐらいのもの。
866:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:31.95 ID:uG9lizhRO
花陽「凛ちゃん危ないっ!!」
気がついたときには無我夢中で走り出していました。
867:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:39.88 ID:frSixNHkO
そう言って、女医さんは渡したはずのペーパーナイフを私に差し出しました。
花陽「あの、これは?」
868:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:49.26 ID:9ByQoc34O
/3
危惧されていた事故の後遺症もなく、私はすぐに退院することになりました。
μ'sのみんなも退院を心から祝福してくれて、誕生日でもないのに主役気分です。
869:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:49:59.06 ID:iWqtkzY4O
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きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。
多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。
870:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:50:07.01 ID:POZFFzBWO
さっきと同じことができれば、私はこの化物に勝てる。
──この化物を殺し切れる。
871:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:50:14.67 ID:eAxT329rO
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。
点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。
これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
872:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:50:22.42 ID:icWdtsG8O
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真姫ちゃんの両親が経営する病院で眼が覚めたあと、私は警察から簡単な事情聴取を受けました。
内容は思っていたよりあっさりとしたもので、拍子抜けするぐらいのもの。
873:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:50:29.26 ID:8z/nnriAO
花陽「凛ちゃん危ないっ!!」
気がついたときには無我夢中で走り出していました。
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