過去ログ - 高垣楓「おいしい酒」
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3: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/12/28(水) 22:41:57.26 ID:0u119bRi0

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昨日あった、TVドラマの打ち上げのやり取りを思い出しながら、街中を歩きます。

私に若干ミステリアスで落ち着いた印象があるからなのか、どうも飲むときもそうしたイメージが持たれているようです。

バーなんて、川島さんや真奈美さんが時々行くのについていくことが主であって、一人でなんて一、二度しかないのに。

そうしてバーに行ったときは、目の前に広がる酒瓶の煌めく壁をぼんやりと眺めながら、ぼんやりとお酒を口に含んでいることがしばしば。

ぼんやりと、ぼーっと…バーで、ぼーっと…ふふっ。

楓「ひゃっ…」

不意に吹いた冷たい北風で、私は我に戻ります。

マフラーを巻いていても首元が冷えてきそうな、そんな真冬模様。

天気が悪ければ雪になりそうなほどの寒さですが、空には雲一つなく、月が澄み切った光を放ちながら浮かんでいます。

少し待たせているかもしれないから、歩調は気持ち速めで。楽しみな気持ちも、歩みをはやらせているのかもしれません。

こうした寒い日には熱燗が合うなあと、私は口元を緩めます。




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