7: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/12/28(水) 22:47:05.90 ID:0u119bRi0
「はいお待ち」と、大将がいくつかお皿を出してきました。
どうやら、私が来る前にいくつか注文していたようです。
ほうれん草の白和えと、鶏せせりのポン酢和え、里芋のから揚げ。
ビールに、そしてその後のお酒にも十分合うような、丁度良い組み合わせ。
せせり特有のシャッキリした食感と鶏の旨味が、橙の爽やかさとマッチしています。
そして、白和えのほのかな甘みが私の箸を進ませます。
楓「んっ…熱っ、でも美味しい」
P「ほんと、この里芋のから揚げ美味いですね」
「それはな、里芋を一度煮て味付けしてから、揚げてんだよ」と、大将は得意げに言います。
薄くパリッとした揚げ衣の中には、甘めに煮てムッチリした食感の里芋。これは本当に美味しい。
P「なるほどなあ、ビールにもぴったりですよ」
楓「そうですね。ついジョッキに手が伸びーる、なんて」
P「早速絶好調ですね」
そう言って彼は肩を揺らします。大将と私も、つられて笑います。
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