過去ログ - 高垣楓「プロデューサーさんと、クリスマス」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/12/29(木) 21:49:52.23 ID:aYnMOx2m0
楓「……」ジー

P「……何ですか? じっと見て……ええと、俺の顔に、何かついてます?」

楓「いえ、何だかこうして、プロデューサーさんが私のお仕事に付きっきりなのも、久しぶりだなぁ、と」

P「……言われてみれば、確かに……最初から最後まで一緒なのは、2、3ヶ月ぶりですかね?」

楓「……2ヶ月と18日ぶりです」

P「……そ、そんな具体的によく覚えてましたね」

楓「だって最近のプロデューサーさん、私の現場に来ても、一言二言話して状況把握したら、すぐ次の現場に行っちゃうじゃないですか」

P「う……それは、すみません。でも他の……特に若い子の方がやっぱり、どうしても色々手間が掛かるもので……」

楓「私より、若い子の方がいいんですね」

P「そ、そういう意味では……でもやはり高垣さんはモデルとしても活躍されてましたし、現場にも慣れてますから……一番信用してるというか……」

楓「(一番、信用……)……誰にでもそういう事言ってるんじゃないですか?」

P「そんな事はないです……むしろ一番最初、心配してたのは高垣さんでしたよ」

楓「え?」

P「アイドルからモデルならまだしも、モデルからアイドルなんて聞いた事ないですしね……それにモデルの現場との違いとかもあるじゃないですか」

楓「……ええ、まぁ、やはり色々と勝手が違くて、最初は苦労してましたね」

P「ええ、それに人見知りですし、だから最初は出来る限り現場に行かせて貰いました」

楓「……ふふっ、そう言えば最初の頃は、慣れない現場でプロデューサーさんの顔を見ると、ホットミルクを飲んだ時みたいに、ほっとしました」

P「……」

楓「……」


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