過去ログ - 【ラブライブ!】矢澤にこのクリスマス事情
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12: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:18:31.04 ID:4kIV3RxI0
「ち、ちょっと待ちなさい!」

足早に去ろうとしてる希が立ち止まる。

「どうせ帰っても1人なんでしょ。だったらウチでご飯食べていきなさいよ!」
以下略



13: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:19:07.44 ID:4kIV3RxI0
「ま、理由が必要なら、部活の事で便宜を図ってくれたお礼、って事でどう?」

「・・・うん。行く・・・。」

どうしてこんな提案をしたのか、自分でもよく解らない。
以下略



14: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:19:51.01 ID:4kIV3RxI0
「ただいまー。」

家に帰ると、奥からドタドタと足音が響いてくる。

「おかえり、おねえちゃん!」
以下略



15: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:20:39.07 ID:4kIV3RxI0
「さ、今日はお客様がいるのよ。恥ずかしがり屋さんだから仲良くしてあげてニコ。」

って、希が中々入ってこない。

ちょっと何やってんのよ。
以下略



16: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:21:06.47 ID:4kIV3RxI0
「にこっちのあほぉ。あんなん言われたら余計入りにくいわ。」

今日だけで希の印象が大分変ったわね・・・。



17: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:24:19.89 ID:4kIV3RxI0
「ウチもなんか手伝おうか?」

私が料理に取りかかろうとすると、希が台所へやってくる。

「いいわよ。台所狭いし、良かったら妹たちの相手をしてもらえると助かる。」
以下略



18: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:25:07.62 ID:4kIV3RxI0
調理に取り掛かってしばらくすると、居間から談笑の声が聞こえてくる。

「のぞみおねえちゃんおっぱい大きいねー。」

「あ、あの・・・、何を食べたら、その、大きくなるんでしょうか?」
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19: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:25:43.05 ID:4kIV3RxI0
しばらくすると、また妹たちの笑い声が聞こえてくる。

お節介焼の希だからなんだろうか。

私がこうしてご飯を作ってる間、普段のあの子たちは割と静かに待っている。
以下略



20: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:26:45.30 ID:4kIV3RxI0
「わあっ、ご飯が豪華ー!」

ここあが大はしゃぎする。

普段の夕ご飯は、なるべく安くて栄養が取れそうなモノしか作らないから。
以下略



21: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:27:31.54 ID:4kIV3RxI0
「あったり前じゃない!今日はクリスマスイブよ!」

「にこっちがこんなに家庭的だなんて意外やね〜」

「ぬぁんでよ!・・・あ、やっぱりいいわ。それ以上は言わないで。」
以下略



22: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:28:08.16 ID:4kIV3RxI0
「それはねぇ〜。」

しかも、希の眼がいつもの獲物を見つけた猛禽類の眼になってる!

「ほ、ほら!早く食べないと冷たくなっちゃうニコ♪」
以下略



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