過去ログ - 【ラブライブ!】矢澤にこのクリスマス事情
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22: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:28:08.16 ID:4kIV3RxI0
「それはねぇ〜。」

しかも、希の眼がいつもの獲物を見つけた猛禽類の眼になってる!

「ほ、ほら!早く食べないと冷たくなっちゃうニコ♪」
以下略



23: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:28:41.17 ID:4kIV3RxI0
「・・・にこっちは良いお姉さんなんやね。」

コッソリと希が耳打ちしてくる。

「あ、当ったり前じゃない。スーパーアイドルにこにーに隙はないのよ。」
以下略



24: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:29:25.85 ID:4kIV3RxI0
料理の片づけは、押し切られて半分希に手伝ってもらった。

流石に泊まるとかいう話にはならないので、希を見送りに外へ出る。

「はあ〜!こんなに楽しかったご飯は久しぶり。」
以下略



25: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:30:31.66 ID:4kIV3RxI0
「ウチのパパとママは、転勤族なんよ。今までずっと転勤ばかりしてた。」

突然希が身の上話を始める。

「だから、せめて高校の3年間だけは、一つの学校に居たくて、それで我儘言って一人暮らししてたんよ。」
以下略



26: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:31:09.89 ID:4kIV3RxI0
誰も居ない1人暮らしか・・・。

改めて思い返せば、いくらママの帰りが遅くたって、必ず帰ってくる。

家に帰れば、妹たちも待ってる。
以下略



27: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:31:52.82 ID:4kIV3RxI0
「だからね、こころちゃんと、ここあちゃんに、いっぱい元気分けてもらった!」

「こんな家庭で良かったら、いつでもいらっしゃい。ま、次は食事代金頂くけどね。」

「お金で買えるなら、それも良いかも。」
以下略



28: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:32:34.21 ID:4kIV3RxI0
「あ、エリチはね、妹さんと二人暮らしなんよ。」

「二人?親は?」

「ご両親は仕事でロシアを離れられないんやって。」
以下略



29: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:33:13.09 ID:4kIV3RxI0
「クリスマスは妹さんと過ごすって言ってたから、邪魔するのもアレやん?」

「ウチは邪魔しても良いのね。」

「そこは、場の流れかな?」
以下略



30: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:34:07.57 ID:4kIV3RxI0
「・・・あんまり妹さん達を待たせたら悪いから、この辺で、ウチ行くね。」

「そ、あの子たちも喜んでたし、ありがと。」

ふふっと笑うと、希が思い出したように、今までとは違う笑顔を向けてくる。
以下略



31: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2016/12/30(金) 03:34:54.70 ID:4kIV3RxI0
言わんとすることはすぐに解った。

「カードが言ってるってヤツ?」

「うん。」
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