1: ◆TLyYpvBiuw[sage]
2016/12/30(金) 09:58:10.04 ID:HHBrV44ao
ある日、鎮守府の所在するこの地方に雪が降り積もった。
鎮守府の外では加賀さんと電さんが雪掻きをしている。
加賀さんはクリスマスプレゼントであるピンクのモコモコしたコートと、これまたピンクの手袋を身に付けている。
電さんは支給品の紺色のコートと白の軍手であった。
そこへパラリと小雪がちらつく。
電「もう降らなくてもいいよ、早く止んでくれー!」
二人が懸命に雪掻きをしているのにはある理由があった。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 09:58:54.96 ID:HHBrV44ao
それは前日の夜のことである。
3: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 09:59:37.47 ID:HHBrV44ao
加賀「この様子だと結構雪が積もると思うの」
4: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:00:11.95 ID:HHBrV44ao
それがこの雪掻きであった。
5: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:01:00.11 ID:HHBrV44ao
そうして、皆が一生懸命雪掻きをしているところに息を切らしたサラトガさんがやって来た。
6: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:01:48.70 ID:HHBrV44ao
鳳翔「まぁ……」
7: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:02:20.92 ID:HHBrV44ao
鳳翔「さあ、餅米が蒸し上がりましたよ!」
8: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:03:00.14 ID:HHBrV44ao
天龍「トップバッターはもちろんこの天r」
9: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:04:09.75 ID:HHBrV44ao
プリンツオイゲン「オモチー!」
10: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:04:50.74 ID:HHBrV44ao
巨大殺人ロボットジェノサイド秋津洲「カツテ熊トらいおんトモ戦ッテイタ勇敢ナ犬、さもえどノ様!ソレハマサニさもえどノ様!」
11: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:05:42.70 ID:HHBrV44ao
しばらくして、龍驤さんが加賀さんの元へとやって来た。
12: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:06:42.32 ID:HHBrV44ao
加賀(大丈夫よ、いくらリベッチオさんと言えども別にどん臭いわけではないから)
13: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:07:29.61 ID:HHBrV44ao
加賀さんの手の上に。
14: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:08:36.23 ID:HHBrV44ao
15: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:09:38.81 ID:HHBrV44ao
とある鎮守府に三人の駆逐艦がいた。
16: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:10:07.67 ID:HHBrV44ao
そして浴場。
磯波「……」ゴシゴシ
17: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:10:45.39 ID:HHBrV44ao
潮の部屋。
ハァ…
18: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:11:15.54 ID:HHBrV44ao
磯波「まずは見た目から……とか?」
潮「怖い人の見た目を真似る……みたいな」
19: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:12:13.53 ID:HHBrV44ao
後日...
ざわ……ざわ……
20: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:13:19.87 ID:HHBrV44ao
しかし、そう簡単には事は進まないのであった。
21: ◆TLyYpvBiuw[saga]
2016/12/30(金) 10:13:58.38 ID:HHBrV44ao
潮「ダメだよ、この作戦……」
34Res/20.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。