過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で　よんかいめ」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:48:47.97 ID:5M2QRzm/0
加蓮「……」

藍子「……」

加蓮「……あとさ」
以下略


31:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:49:17.94 ID:5M2QRzm/0
加蓮「一緒に映ってるじゃん。どの写真にも」

藍子「映ってますね」

加蓮「ほっとしてる」
以下略


32:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:49:47.93 ID:5M2QRzm/0
藍子「それで、助かったってどういう意味なんですか？」

加蓮「むぅ。ほら、あんまり素直すぎたら……ほら、痛いとか嫌だとか、素直に言われすぎるのも嫌なんじゃない？」

藍子「あぁ」
以下略


33:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:50:17.96 ID:5M2QRzm/0
藍子「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

加蓮「あはは……やめてよ。また泣きそうになっちゃうじゃん……」

藍子「……大丈夫ですよ」
以下略


34:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:50:48.04 ID:5M2QRzm/0
藍子「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

加蓮「……」ﾅﾃﾞﾗﾚ

藍子「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
以下略


35:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:51:18.19 ID:5M2QRzm/0
加蓮「そんなこと言って？　実は？」

藍子「……はい、そうなんです。心の底では……うふ、加蓮ちゃん、また泣いてばっかり――って何言わせるんですかぁ！」

加蓮「やっぱり闇子だ」
以下略


36:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:51:48.08 ID:5M2QRzm/0
加蓮「よかった。あ、いや、藍子がそういう子じゃないってのは最初から分かってたけど？　うんうん。知ってた知ってた。ま、確認みたいなものだよ。確認って大切だってアイドルやってる時もよく言われるしー」

藍子「そんなこと言って、実は？」

加蓮「……いつも独りになってから思うんだ。藍子の重荷になってないかなって。私、身勝手だもん。もし藍子に迷惑になるなら、いっそ私なんていなくなってしまった方が――って何言わせんのよ」
以下略


37:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:52:18.14 ID:5M2QRzm/0
藍子「つい。演技だって分かってても、加蓮ちゃん、さっきすっごく真剣な表情だったから」

加蓮「演技だからこそマジ顔でやらなきゃ。ホントは……」

藍子「ほ、本当は？」
以下略


38:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:52:48.20 ID:5M2QRzm/0
加蓮「そんな重い女になる気はないしー？　変にあれこれ考えすぎても疲れるだけだしさ。あと藍子にも怒られそうだし」

藍子「ほっ。……って、も〜〜〜！　本気で心配しちゃったじゃないですか！」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

加蓮「いたいたい、ごめんごめんっ」
以下略


39:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 18:53:18.19 ID:5M2QRzm/0
加蓮「あ、そう……。いいや。じゃあ私もお母さんにメールしなきゃ。あ、荷物くらいは取りに帰らせてね？」

藍子「ダメです」

加蓮「えっ」
以下略


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