過去ログ - 美波「密室、拘束、2人きり」アーニャ「何も起きないはずがなく…?」
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3: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/12/30(金) 21:27:22.16 ID:vALSgqmA0

――――――――――


美波「アーニャちゃん。アーニャちゃんっ!」

アーニャ「……ミナミ? Доброе утро……おはよう、ございます……?」

美波「おはようアーニャちゃん。…と言っても、夜みたいだけど」

アーニャ「んー……本当です。Снег……雪、降ってます」

美波「そうなの。それで……」ハッ


美波(――待って。アーニャちゃんに今の状況を説明するとして……)


美波(――ドアも窓も、外側から鍵が掛かってた)

美波(――窓は体当たりすれば壊せるかもしれないけど、怪我をするかもしれない)

美波(――大体、こんな天気の中こんな薄着で飛び出すわけにはいかない)


美波(――縛られている私達に、今何かするべき事は……多分ない)

美波(――このままじゃ私達をさらった人たちが戻って来て、酷い目に遭わされるかも知れないけど)

美波(――それより、アーニャちゃんのためにもこの暖を棄てることはできない……!)


美波(――だから、何もしないで休むのが賢明なこの状況でアーニャちゃんを不安にさせることは……言わない方がいい)

美波(――それなら……)



アーニャ「ミナミ?」

美波「う、ううん! なんでもないよアーニャちゃん」

美波「……えっと。さっき現地の人にこの小屋で泊めてもらったの」

美波「そこで眠るアーニャちゃんを見て『拘束プレイしたいなー』なんて思って……さっきの人に縛ってもらって」

美波「朝になったら解きに来てくれる約束だから、それまで付き合ってくれないかなー……?」


アーニャ「……」



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