過去ログ - 美波「密室、拘束、2人きり」アーニャ「何も起きないはずがなく…?」
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/12/30(金) 21:31:24.41 ID:vALSgqmA0
アーニャ「ハラショー! ……では、脱がせますね?」
アーニャ「……はぐ」
美波(――やや強引に私を言いくるめると)
美波(――アーニャちゃんはまず口を使って、腰の留め具を解きました)
美波(――腰の戒めが無くなれば、次は胸)
美波(――胸元の布を口に含んで、破けないように繊細に、少しずつおろしていきます)
美波(――その間ずっと、アーニャちゃんの温かな息が肌に噴きつけられて……)
美波(――その度に、紅潮した身体がふるえそうになるのを、理性で無理やり押さえつけていました)
美波(――決して小さくはないと思う私の胸が、完全に晒されてしまうと)
美波(――今度は膝で太ももを挟み、私の首に首を掛けて、ぴたりとくっついて)
美波(――耳元のすぐそばで、間隔の短い息遣いを続けながら)
美波(――ずりずりと、少しずつ、衣装を下にずらしていきました)
美波(――私が脱がされてしまえば、次はアーニャちゃんの番)
美波(――私達をさらった人たちが帰ってきたらどうしよう……とも考えたけど)
美波(――手足を除いて一糸纏わぬ身体では、もう考えても仕方のないこと)
美波(――それよりもアーニャちゃんを暖めることを第一に考えて、同じように衣装を解いてあげることにしました)
美波(――手順は、さっきアーニャちゃんが見せてくれた通り)
美波(――ただ、布にかぶりつく度に、目の前を滑らかに流れるものがあって)
美波(――アーニャちゃんの白い肌、暖炉にあてられてにじむ汗、首筋をなでる絹のような銀)
美波(――それを目に焼き付け、意図せずに頬や鼻先が触れ、体温や鼓動が伝わるたびに)
美波(――ああ、これだけでも十分温まるんじゃないかなってくらいに)
美波(――私の体温が上がっていくのを感じていました)
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